1. HOME
  2. おでかけ
  3. 【兵庫】染織家・志村ふくみの特別展「志村ふくみ展 いのちを織る」
おでかけ

【兵庫】染織家・志村ふくみの特別展「志村ふくみ展 いのちを織る」

文化勲章を受章した染織家で、人間国宝の志村ふくみさん。
約60年にもわたる創作活動の歩みと芸術の核心を辿る特別展「志村ふくみ展 いのちを織る」が姫路市立美術館で開催中です。

《梔子熨斗目》 1970年 滋賀県立近代美術館蔵

紬織の人間国宝・志村ふくみ

京都・嵯峨野に工房を構え、天然染料を用いた草木染めの糸を使用した紬織(つむぎおり)で知られる志村ふくみさん。
「植物の命の色をいただく」「蚕の命の糸を紡いで織る」と語り、紬織で豊かな芸術世界を開拓した染織家です。
その作品は高く評価され、農村の手仕事だった紬織を「芸術の域に高めた」として、紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。

《茜》 1967年 滋賀県立近代美術館蔵

「志村ふくみ展 いのちを織る」

今回の展覧会では、滋賀県立近代美術館が所蔵するコレクションを中心に、約100点もの主要な紬織着物を展示。
「近江八幡にて」
「嵯峨Ⅰ」
「嵯峨Ⅱ」
の3章に分けて紹介し、創作の歩みを紹介するとともに、その魅力と芸術の核心に迫ります。

2度楽しめる!大規模回顧展

染織品の特質上、長期展示が難しく、所蔵館でも作品を一堂に展示することは稀なんだとか。
しかし今回は、会期中に展示替えを行うことにより、滋賀県立近代美術館が所蔵する志村ふくみ作品を中心に、100点を紹介します。
展示前期・後期でほぼ全ての作品が入れ替わるので、2度楽しめますよ。

『源氏物語』シリーズを14点展示

志村ふくみさんは和歌や古典文学をテーマにした作品も多く手がけています。
今回の特別展では、志村さんと古典との関わりを象徴する 『源氏物語』シリーズを前期、後期あわせて14点展示。
『源氏物語』ファンの方にもぜひ見ていただきたい作品です。

姫路会場限定 ビデオレクチャーを公開

姫路会場では、志村ふくみさんの世界観を多彩な角度から紹介する動画を公開。
志村さんの思想と作品にふれる、特別なひとときを楽しむことができます。

《夕顔》 2003年 滋賀県立近代美術館蔵

「志村ふくみ展 いのちを織る —滋賀県立近代美術館コレクションを中心に」は、姫路市立美術館 企画展示室で7月4日(土)より開催中。
途中展示替えをはさみ、8月30日(日)まで開催されます。

また、7月4日(土)~ 8月30日(日)まで、同時開催企画として姫路市立美術館の前庭(庭園)にて「庭園アートプロジェクト 音と光のインスタレーション『たまはがねの響』」を開催。

さらに「特別夜間開館」として、会期中の金曜・土曜日と8月9日(日)は20:00まで開館。
夜の幻想的な姫路市立美術館もお楽しむことができますよ。

「志村ふくみ展 いのちを織る —滋賀県立近代美術館コレクションを中心に」

会期2020年7月4日(土)~ 2020年8月30日(日)
展示前期 2020年7月4日(土)~ 8月2日(日)
展示後期 2020年8月4日(火)~ 8月30日(日)
※休館日 月曜日(ただし、8月10日は開館、翌日休館)
※展示替あり
会場姫路市立美術館 企画展示室
〒670-0012 兵庫県姫路市本町68-25
問い合わせ姫路市立美術館
079-222-2288
観覧料一般 1,000(800)円、大高生 600(400)円、中小生 200(100)円
※()内は20人以上の団体料金