グルメ 【京都市左京区】朝昼晩で違う店!? 「リバーサイドカフェ」 2020.01.27 グルメ 皆さんは、「タイムシェアカフェ」をご存知でしょうか? タイムシェアカフェは、毎曜日・朝・昼・夜の時間帯によって店長が変わるカフェのこと。飲食店の開業にかかる初期投資毎月の賃料などを抑えて、自分の「やりたい!」を叶えることができるので、いまにわかに注目を集めている営業形態なんです。 出町柳駅から北に徒歩8分。築40年のアパート「リバーサイドハイツ」。 一見、ごくごく普通な外観のアパートの中に「リバーサイドカフェ」はあります。 店長さんの多くは、他に仕事を持っていたり、家庭を持つお母さんであったり、自らの「本業」を持ちつつ、自分の個性やアイディアを活かして、それぞれ異なったコンセプトでお店を運営されています。 「実はこのリバーサイドカフェが入っているハイツは、もともと少々暗い雰囲気で(笑)」とリバーサイドカフェの成り立ちを話してくれたのは、管理人である持木さん。 「ハイツ自体、当時は入居者が少なかったんです。いい立地なのにもったいないなあ、っていう気持ちが当時の管理会社の中にもあって。それで、たくさんの人が交流できるようなコミュニティをハイツの中に作ろうってことになったんです」 当時の管理会社が飲食店のプロデュースも行っていたため、カフェのコンセプトを決める際に「これから自分の飲食店を開きたい!」という目標を持っている方を応援するお店になったんだそう。リバーサイドカフェができてから、建物自体の雰囲気も変わり、カフェをきっかけにハイツに入居してくれた方もいるんだとか。 「今では21人もの個性豊かな店長が、毎日日替わりで、自分の”好き!”を詰め込んだ店を運営しています。リバーサイドカフェは”始めやすく終えやすい”を大切にしているんです。調理器具や必要な備品は揃っていますし、食材さえあれば店長になれる。ここは誰でもすぐに自分の”やりたい”を実現できるカフェなんです。」 お客さんと店長の距離の近さも大切にしているリバーサイドカフェ。店内のカウンターは、お客さんと店長たちの”ちょうどいい距離感”を演出しています。 「タイムシェアカフェの魅力は、ひとつのお店が日によって、様々な表情に変わること。色々な人や味に出会えて、自分と相性がいいお店を見つけることができる。それって、タイムシェアカフェじゃないと味わえない面白さですよね」 リバーサイドカフェのスケジュールはこちら: http://riverside-cafe.jp/system/wp-content/themes/riverside/pdf/schedule.pdf Riversidecafe 住所 〒606-8101 京都市左京区高野蓼原町25 リバーサイドハイツ1階奥 営業時間 7:00〜23:00(店舗による) webサイト http://riverside-cafe.jp/ リバーサイドカフェの一画には持木さんがセレクトした雑貨取り扱うスペースも。 この「ブリッジ雑貨店」では「縁」を大事にして、タイムシェアカフェの店長経由で知り合った作家さんの商品や雑貨なども扱っています。 「”丁寧な暮らし”はちょっと大変なので、”愉快な暮らし”を送れる雑貨をセレクト」がお店のテーマ。リバーサイドカフェを訪れた際、雑貨スペースを覗いてみれば、思わず顔がほころぶ、素敵な出会いがあるかも。 ブリッジ雑貨店 住所 〒606-8101 京都市左京区高野蓼原町25 リバーサイドハイツ1階奥 営業時間 不定期(オープン時はTwitter @zakka_bridgeで発表) リバーサイドカフェについてはこちらもどうぞ: 「リバーサイドカフェが『成功も失敗も体験できる場所』を提供し続ける理由」 ※掲載情報は配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 撮影:田村泰雅(田村寫眞館/https://www.tamurashashinkan.com/) カラムーチョ伊地知 プロフィール 「働きながら、自分の生き方、居場所を模索する複業家に、勇気をー」をテーマにしたWebメディア『ニソクノワラジ』で企画・編... Tweet シェア 投稿者: カラムーチョ伊地知グルメriversidecafe, カフェ, リバーサイドカフェ, 京都, 出町柳, 左京区 【京都市左京区】コシ強く、喉越しなめらかな五島うどん「五島BAR」