【京都市左京区】塩ラーメン専門店「鶏そば223」
こだわりの地鶏スープによる2種類の塩ラーメンとまぜそば、鶏丼がいただける、京都では珍しい塩ラーメンの専門店。
北大路を歩いていたら(いい意味で)周りと比べて少し違和感のある、おしゃれなビストロ風のお店を見つけたのです。
お昼からやってるのかな、と思ってのぞいてみたら、ビストロではなく塩ラーメンの専門店だったのでした。
そのお店「鶏そば223(223と書いてつつみと読む)」は、おそらく京都では珍しい、塩ラーメンの専門店。ちなみに店主さんが「堤さん」とおっしゃるそうです。
こだわりの地鶏スープによる塩ラーメンとまぜそば、鶏丼がいただけます。
ラーメンのは旨塩スープの「ミラノの朝陽(あさひ)」とコク旨スープの「フィレンツェの夕日」の2種類。
まぜそばは「ジローラモの初恋」と、それぞれイタリア風のネーミング。
いただくとイタリアでの日々を思い出す…と書きたかったのですが、憧れているだけでいったことはないのだった。
素材にこだわり、化学調味料を一切使わずに作られたラーメンは雑味がなく、口に入れると優しい旨味がじわっと広がります。
トッピングは黒こしょう入りのバター、わさび、パルミジャーノ・レッジャーノ (チーズ)と、やはり他店とは一風違ったイタリア風の品揃え。
「ミラノの朝陽」にはわさび、「フィレンツェの夕日」にはバターがよく合うそうです。
そういえば以前、紫竹に「Policromo」という「イタリア風ラーメン」のお店がありました。
残念ながら2017年11月に閉店しましたが、とてもいいお店だったなあ…
そんなことを思い出して、少し鼻の奥がツーンとしたのでした。あ、これはわさびか。
締めのごはんには刻んだチャーシューがトッピングされており、チーズをかけ、軽くあぶってあります。これにラーメンのスープをレンゲ2杯程度かけて、リゾット風にして食べるのがおすすめだそう。次回はぜひいただきたいと思います。