【京都市中京区】大河ドラマ『光る君へ』 のパネル展がNHK京都放送局で開催
いよいよこの1月から放送が開始されたNHK大河ドラマ『光る君へ』。烏丸御池のNHK京都放送局では出演者の全身パネルなどを展示した「大河ドラマ「光る君へ」展」が開催されています。
『麒麟がくる』のリベンジ? 京都は気合が入ってます
2024年の大河ドラマ『光る君へ』は『源氏物語』を書いた紫式部が主人公。平安時代中期の朝廷と貴族たちがテーマになるので、ほぼ1年を通して京都が舞台になります。
例年、大河ドラマの舞台地に設置される大河ドラマ館こそ滋賀県大津市の石山寺境内と福井県越前市の武生中央公園屋内催事場「しきぶきぶんミュージアム」で開館されますが、京都でも宇治市の交流館「茶づな」にて大河ドラマ展が開催されます(2024年3月11日~2025年1月13日)。
書店では紫式部や源氏物語関連の書籍が並び、嵯峨嵐山文華館(京都市右京区)では企画展「よきかな源氏物語」が開催されるなど、京都は盛り上がりをみせています。
というのも、2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』が京都ゆかりの武将である明智光秀が主人公だったにもかかわらず、コロナ禍に見舞われて期待したような経済効果が得られなかったから。ドラマ自体も思ったほど京都が出てこず、そういう意味では期待はずれに終わったのでした。
今回の『光る君へ』は1年を通してほぼ京都が舞台。そりゃ気合の入り方が違います。
NHK京都放送局ではパネル展を開催
NHK京都放送局(京都市中京区)では、1階の公開スペース「8Kプラザ」で「大河ドラマ「光る君へ」展」が開催されています。
「大河ドラマ「光る君へ」展」は、8Kプラザに『光る君へ』の番組紹介パネルや出演者の全身パネル、「光る君へ」バージョンの衣装を着た「世界一巨大などーもくん」像が展示されており、ドラマの世界を楽しむことができます。
入り口を入ると主役の2人がお出迎え。
こちらには8人中5人と「藤原」が渋滞しています。
しかし右奥に気になる影が…
影の正体は、平安装束を身にまとったどーもくん。
それにしても大きい。大きすぎて平安貴族というより山のフドウのようだ…
こちらは6人中5人と「藤原」の渋滞が過ぎる。
『光る君へ』とは関係ありませんが『おかあさんといっしょ』の展示もありました。
今はもうじゃじゃまる・ぴっころ・ぽろりじゃないんですね…
「大河ドラマ「光る君へ」展」は、12月27日(金)までの開催。会場がNHK京都放送局の1階なので入るのに躊躇するかもしれませんが(自分がそうでした)、入場自由・無料なので、お気軽に!
大河ドラマ「光る君へ」展
会場/NHK京都放送局 8Kプラザ
京都市中京区虎屋町576番地
075-251-1111
会期/2024年1月4日(木)~12月27日(金)
土・日曜、祝日は閉館
時間/10:00~18:00
料金/無料
Webサイト/https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0364818/index.html