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【京都市中京区】旅行の安全祈願に 東海道五十三次の西の起点 三条大橋の「弥次喜多像」

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東海道は江戸時代に整備された五街道のひとつ。江戸から京都にいたる太平洋沿いの道で53の宿駅がありました。「東海道五十三次」ですね。

東の起点は江戸の日本橋、西の起点は京都の三条大橋とされています。

現在、三条大橋の西側には旅装の2人組の銅像が建てられています。

「これ誰やねん」という方もいるかもしれませんが、この2人は弥次さん(弥次郎兵衛)と喜多さん(喜多八)。東海道五十三次というと十返舎一九による滑稽本「東海道中膝栗毛」が有名ですが、弥次さんと喜多さんはその主人公です。

銅像は1994年、三条小橋商店街振興組合によって建立されました。全然目立ちませんが、そばには旅行の安全を祈願する撫で石も設置されています。

「東海道中膝栗毛」でさまざまな騒動を起こしながら珍道中をする2人。銅像もいかにもなとぼけた顔をしています。

弥次喜多像

京都府京都市中京区中島町