【京都市】「たこ焼き=ソース」の概念をくつがえすへんこなたこ焼き「たこ壱」
「たこ焼き」といえば「大阪・ソース・青のり・かつお節」ですが、ここ京都には、その常識をくつがえす京都ならではの「たこ焼き」があります。その名も「へんこ焼き」。京都の食材と調味料にこだわって作られた「へんこ焼き」をご紹介します。
説明しよう!へんこ焼きとは
「へんこ」とは、関西弁で「頑固な人」や「偏屈な人」のこと。…ですが、一般的には「変わってる」のことをいうような気がします。
普通「たこ焼き」といえばソースに青のり、かつお節というのが定番ですよね。
京都のたこ焼き店「たこ壱」の「へんこ焼き」は、ソースを使わず、ごま油・九条ネギ・岩塩で味つけされた“京風”のたこ焼きです。
あえて“定番”のソースに使わないの「へんこ」なたこ焼きなので「へんこ焼き」というわけですね。
へんこ焼きはごま油と岩塩のバランスが絶妙で、ソースがない分、生地の美味しさがダイレクトに感じられます。
たこ焼きよりもあっさりしているので、いくらでも食べられる…ような気がしますが、もちろんそんなことはないので食べすぎには注意しましょう。
実はたこ焼きもあります
へんこ焼きが看板メニューの「京都たこ壱」ですが、実はソースを使った“ふつうの”たこ焼きも用意しているところが心憎い。もちろんこちらも大変美味で、大阪人も納得の味。これなら「たこ焼きはソース以外は認めん」というへんこな大阪人も安心ですね。
たこ焼きは定番のソースの他に、塩だれやにんにく醤油、キムチ&チーズなどなど、約15種類もの味付けが用意されています。
店内で飲食も可能
「京都たこ壱」の店内は居酒屋のような造りになっており、店内での飲食も可能です。
ドリンクは生ビール・ハイボール・レモンサワーなど約35種類をラインナップし、オール299円(税込329円)という値段設定も嬉しい。
たこ焼き以外にも「黄金唐揚げ」「特性肉汁餃子」といったサイドメニューも楽しめます。というかおすすめ。もうすべてがおすすめなんですが、大阪人にはだまされたと思ってへんこ焼きを食べてみてほしい。きっと病みつきになりますよ。