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歴史

【京都市中京区】銅像界のイケメンナンバーワン「桂小五郎像」

歴史

河原町の「ホテルオークラ京都」の前には桂小五郎の銅像が建てられています。
桂小五郎といえば幕末の長州藩士で、明治維新の立役者のひとりとして知られます。
しかしなぜ、京都に銅像があるのでしょうか。

長州藩の藩医の家に生まれた桂小五郎は、尊王攘夷運動に参加し、長州藩のリーダーとして活躍しました。明治維新後は政府の中心となり、薩摩の西郷隆盛・大久保利通とともに「維新の三傑」とされます。

江戸時代、現在ホテルオークラ京都がある場所には長州藩邸がありました。
長州藩邸跡を示すものとして「長州屋敷趾」の石碑と長州を代表する人物である桂小五郎の銅像が建てられているのですね。

ちなみ桂姓は旧姓で、1866年に長州藩主・毛利敬親(もうりたかちか)から木戸姓を賜り、明治以降は「木戸孝允(きどたかよし)」と名乗りました。

桂はかなりの男前だったようで、この銅像もたいへんイケメンに作られています。
おそらく銅像界でNo.1のイケメンなのではないでしょうか。知らんけど。

視線の先には河原町通が。毎日キリッと車の流れを見つめています。

桂小五郎像

住所/京都市中京区一之船入町(ホテルオークラ京都前)