【京都市左京区】植物園で恐竜たちに会える特別企画展「恐竜時代の植物展」

京都府立植物園で開催中の「恐竜時代の植物展」は、恐竜時代の植物をテーマとした特別企画展。恐竜の化石標本を展示するとともに、古代の植物化石など約50点が展示されています。

特別企画展「恐竜時代の植物展」

1924年（大正13年）に開園した京都府立植物園は、開園100周年を迎えました。これを記念してスタンプラリーやフォトコンテスト、出張植物園など、様々なイベントが開催されており、その一環として7月19日から始まったのが特別企画展「恐竜時代の植物展」です。

会場は、京都府立植物園内にある植物園会館の1階展示室。

展示は、恐竜や植物の化石からその関係性を紐解き、植物の進化を学べるものとなっています。

植物園内には各所に恐竜のフィギュアが設置されています。フィギュアはリアルな野生動物のフィギュアで知られるドイツのフィギュアブランド「シュライヒ」によるもの。シュライヒファンも注目です。

また、園内で植栽されている古代植物のクイズを解き明かしながら、オリジナルの恐竜スタンプを集めるスタンプラリーが実施されています。

期間中は小学校高学年を対象にした講演会、ワークショップ、大ぬりえ大会なども行われます。
夏休みのお子さまたちは、自由研究にぴったりですね。

特別企画展「恐竜時代の植物展」は、8月25日（日）までの開催。恐竜といえばおとなりの福井県が有名ですが、今年の夏は福井県まで行かずとも、京都で恐竜たちに会うことができますよ。

「恐竜時代の植物展」

会場／京都府立植物園
　　　京都市左京区下鴨半木町
　　　075-701-0141
会期／2024年7月19日（金）〜2024年8月25日（日）
入園料／一般 200円、高校生 150円、中学生以下 無料