【京都市中京区】四条派を代表する日本画家「望月玉泉居住地跡」
丸太町通から室町通を下がると、おしゃれなカフェの前に「望月玉泉居住地跡」の石碑があります。
望月玉泉は、江戸時代後期から大正時代にかけて活躍した四条派の画家です。
四条派は日本画界でも大きな派閥で、呉春を祖にして竹内栖鳳や堂本印象などを輩出しました。
玉泉は近代における四条派を代表する人物の一人。玉蟾(玉仙)、玉川、玉泉と続く望月派の絵師の家系に生まれ、円山派と四条派を折衷し、山水・花鳥画で京都画壇で知られるようになりました。後進の育成にも力を入れ、門下に川合玉堂や跡見玉枝などがいます。
この場所にはかつて玉泉が住んだ住宅がありました。
現在は「BI AN CA(びあんか)」というカフェになっています。
望月玉泉居住地跡
住所/京都市中京区
BI AN CA
住所/京都市中京区道場町4-4
電話/ 075-211-0810
Webサイト/https://bianca-kyoto.jp/