【京都】縁起物クリエイターが手がける縁起物グッズ
縁起物グッズを展開する京都在住の縁起物クリエイター、タカノアキさん。今回はタカノさんが手がける、紙幣を織り込んだ和紙を使用した縁起物グッズをご紹介します。
日本の紙幣はその役目を果たすとどうなるかご存知ですか?
最終的には日本銀行に回収され、細かく刻まれ焼却されているんです。
その紙幣が日本銀行認可のもと、あたらしく和紙としてよみがえりました。従来の手すきで作られた和紙の中に、細かく刻まれた紙幣が織り込まれています。
タカノさんが手がけるのは、その希少な和紙を使って制作された縁起物グッズです。
招き猫「福巡り –en–」・だるま「福巡りダルマ」
刻んだ紙幣を織り込んだ和紙を使った招き猫とダルマ。
本体は「土田人形」とコラボして、京都の伝統工芸品である「京陶人形」を使用しています。
元来、招き猫は「福を招く」「良縁を呼び込む」として古来より縁起物として人々に愛されてきました。
この「紙幣を織り込んだ和紙」で作られたことで、より繁栄を手助けしてくれる存在となっています。
たくさんの豊かさを呼び、たくさんのご縁を繋ぎ、福を巡らせてくれる「福巡り」。
幸福の使者としてあなたのそばで可愛がってあげてくださいね。
福巡り「清流 –せいるい–」・福巡り「豊穣 –ほうじょう–」
竹に和紙と螺鈿を施した福巡りストラップ。
「清流 –せいるい–」
刻んだ紙幣を織り込んだ和紙を使用し、厄を払い清めてくれる龍を伝統素材である螺鈿(らでん)でほどこしています。
「豊穣 –ほうじょう–」
「清流 –せいるい–」と同様に、こちらには吉祥の象徴である鳳凰を螺鈿でほどこされています。
巡り福ろ –めぐりぶくろ–
刻んだ紙幣を和紙に織り込むことによって、金運と縁がめぐりめぐって大きな福となり、また手元に返ってくる封筒になっています。
縁起物クリエイター・タカノアキさん
京都で生まれ育ち、京都をこよなく愛しているというタカノアキさん。
「縁起物クリエイター」としての活動についてお話をうかがいました。
「『やっぱり人が好き』これが私の活動の元になっている想いです。
人が好きだからこそ、私は「御縁」を一番大切にしています。
そして「御縁」には様々な意味が含まれています。
縁起物の「縁」巡り巡る無限の「○ –円–」
そして「円」は日本のお金の単位でもあります。
私が頂いたご縁から、それまでの姿形を変えて、再び人々を見守る為に生まれて来た、お役目を果たし刻まれた紙幣を織り込んだ和紙により創られた招き猫やダルマは、まさに「円」が「縁」を与えてくれており、おかげで私は縁起物クリエイターとしての活動の中で、たくさんの御縁を繋がせていただきました。
縁起モノ達が織りなすご縁を一人でも多くの方に知って頂きたい。
そして一人でも多くの方に笑顔を届けられるお手伝いをしたい。
ご縁を育て、福を届け、皆さんのお役に立てれます様に。
それが「縁起物クリエイター・タカノアキ」の活動です」
タカノアキさんのwebページ:
https://enart24.thebase.in/
今回ご紹介したグッズは、大垣書店本店で販売されています。
みなさまにたくさんの福が巡っていきますように♪
※掲載情報は配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。