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【京都市伏見区】坂本龍馬避難の材木小屋跡

歴史, 観光

寺田屋から北西に進み、府道79号線ぞいに濠川(ほりかわ)を渡ると、「坂本龍馬 避難の材木小屋跡」の石碑が建てられています。

寺田屋で伏見奉行所の襲撃を受けた坂本龍馬と護衛の三吉慎蔵はからくも寺田屋を脱出します。

追手から逃げ回るうちに材木小屋を見つけた三吉は、親指に重傷を負って動けなくなった龍馬をここに隠しました。

親指を切られただけで?と思うかもしれませんが、親指には動脈が通っているため、切られたら致命傷になることもあるそうです。龍馬が学んだ北辰一刀流には、相手の親指を切ることで戦闘不能に追い込む技があるそうな。

もしこの材木小屋がなかったら、龍馬は危なかったかもしれませんね。
材木小屋そのものはすでになく、石碑が建つのみです。

坂本龍馬避難の材木小屋跡

所在地/京都府京都市伏見区村上町370